ローションが違法ドラッグと認定 衆議院特別委員会で本日採決 |
06/04/01(土) |
本日午後、衆議院特別委員会で、 ローションと呼ばれる性行為用の潤滑剤が、違法となる法案が可決された。 今回の法案はローションの使用だけでなく、 所持、売買、作成、輸入などすべての項目が含まれている。 いかなる脱法ローションの存在も許さないかまえだ。この法案の背景には、 ローションの使用によるゲイのアナル性交の蔓延があげられている。 その気持ちよさに一度経験をすると離脱が難しいと言われ、 たとえ離脱に成功しても、 体の震え、幻覚、幻聴などの症状が長年にわたって現れるそうだ。
さらにローション自体の副作用よりも、 ゲイトウェイローションとしての位置づけも問題とされてきた。 より強い快楽を求めて、 引き割り納豆や、 サロメチールを使った性交の事例が後を絶たないようだ。
いずれにせよ今回の法案の実施により、 アナルプレイと亀頭責めは暗黒の時代へ逆もどりすることになる。 今後は鼻水や痰を使うプレイが注目されることになるだろう。
ここ数年でゴメオ、ラッシュ、 そして今回はローションと立て続けに違法とされてきた。 何でもかんでも法律で規制する一方で、 自己責任という言葉がもてはやされている。 はたしてこれでいいのだろうか、 我々ゲイが楽しく人生を送れる世界、 それが世界平和への道ではないだろうか。
公衆トイレの痰壷を見て思わず発情する男。 それは禁断の喜びを知ってしまったあなたでないことを望むのみである。
2006年4月1日 Gpressニュース